御所市議会 2017-03-09 03月09日-03号 葛城襲津彦の墓の有力な候補とされている全長238メートルの前方後円墳、室宮山古墳(国史跡)は全国でも唯一、『王の柩』といわれる長持形石棺を竪穴式石棺に安置されたままの状態でみることができる古墳です。また、巨勢氏の水泥南古墳の、蓮華文(ハスの花)が刻まれた石棺は、その時代に新たに伝わりはじめた仏教文化と旧来の古墳文化の融合を示す最古の事例として広く知られています。